JEPA:ネットワーク出版研究セミナー 11
 電子書籍最前線 『たまたま紙だった』


 8月8日にMicrosoft Readerの無償ダウンロードが開始され、Stephen Kingは二度目の電子出版実験を開始しました。 Adobe PDF Merchantや文庫パブリの登場など、電子書籍で新しい動きが続々と出てきました。
 500年以上続いた印刷による出版が、これからの10年間で、インターネットを使ったWeb出版に移行していきます。『たまたま、この500年間、出版社は知識や情報の伝達手段として紙を使っていただけ』ということが、おぼろげながら判ってきました。
 当日は、米国の最新動向を、8月末に開催される、Seyboldセミナーの報告も含めてご紹介しました。

内容
・ Microsoft Readerの紹介とデモ
・ Reader電子書籍の価格と購入方法
・ Reader用コンテンツの作り方
・ PDF Merchantの紹介とデモ
・ Seybold Seminar SanFranciscoレポート
・ Reader、PDFの日本戦略
・ 電子書籍の採算は?
・ 文庫パブリ
・ 今、出版社がやるべきこと
   書籍のJepaX(XML)化
   ホームページとメールニュース


日時2000年9月14日(木曜日) 午後3時から5時まで
場所JEPA 3F会議室
テーマ電子書籍最前線 『たまたま紙だった』
参照URL当日のセミナー資料
Seybold2000報告(JAGAT)
Seybold2000報告
Seybold1999報告
講師イースト株式会社 下川和男
参加72名 (会員社47名、非会員社25名)






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