JEPA:電子出版標準化セミナー 4
Open eBook 仕様説明

米国の電子書籍推進団体 Open eBook Initiativeが、3月末にOpen eBook 1.0 Publication Structure Version 0.7 Draft Specification を一般公開した。 この仕様およびOpen eBookのコンセプトについて、3月末のシカゴ会議に参加された渋谷さんに、仕様説明をしていただいた。

 シカゴレポートは、こちら

渋谷講師

日時1999年4月28日(水曜日) 午後3時〜5時
場所JEPA 3F会議室
テーマOpen eBook 仕様説明
講師渋谷 誠 氏(イースト株式会社)
Open eBook Working Group Member
参加35名
参照URLhttp://www.openebook.org
http://www.est.co.jp/ks/dish
当日の資料概要説明(以下の通り)
仕様説明(以下の通り)

 99年5月のOpen eBook New York会議の結果を反映し、以下のスライドを更新したものが「米国の電子書籍交換フォーマットの紹介」のページに入っています。
概要説明
Open eBook の動向
Open eBookとは
これまでの経緯
参加メンバー(1)
参加メンバー(2)
参加メンバー(3)
活動目的
活動内容
第2回シカゴ会議の様子
Authoring Group
Organizational Committee
EBXとの連携
最新状況
仕様説明
Open eBook 仕様
正式名称とバージョン
目的
仕様の範囲
準拠する標準規格
基本方針
HTML互換である必要性と問題点
XML準拠にする必要性と問題点
OEB文書
通常のHTML文書との違い
well-formed XMLの条件
空要素タグの違い
DOCTYPE宣言の制限
文書の適合性レベル
acceptable
well-formed
valid
DTDの定義
エンコーディング
2.0 へ向けての方針
HTML要素
宣言など
ヘッダー関連
文書構造定義
ブロック要素
リスト
テーブル
フォントスタイル
フレーズ
フォーム
その他
HTML4.0からの採用
CSSの要素
セレクタの形式
指定値の単位
マージン
フォント
フォント(続)
テキスト配置

リストタイプ
サイズ・位置指定
その他
CSS2からの採用
OEB独自の定義
Dublin Core メタデータ
OEBでの実装方法
採用データ
日本語化の問題
エンコーディング
行間の調整
タグ不要の日本語独自機能
タグを要する日本語独自機能
外字

Kazuo Shimokawa [EAST Co., Ltd.]