JEPA:ネットワーク出版研究セミナー 8
　米国最新電子出版動向　Seybold Seminars報告

　昨年秋に、日本で電子書籍コンソーシアム、米国でOpen eBook Initiativeという二つの大きな団体が組織されましたが、それから一年がたち、更なる新しい動きがeBookの様々な分野で行われています。
　今回のセミナーでは、Reader、Windows Media Server/Media Playerなどのマイクロソフト製品の動向や、WebBuy、DDSA、DRMなどの著作権管理について、その概要をレポートしました。
　また、Seyboldで公開された、Dick Brass氏の2020年までの近未来予測「2020年90%の出版物がeBookとなる」をご紹介しました。

内容
●Seybold Seminars報告
・Microsoft Reader登場
・Microsoft Dick Brass副社長が考える、2020年の出版
・SoftBook 出荷開始
・Webと印刷の同時制作
・AdobeのWebBuy
●最近の技術動向
・Open eBook v1.0発表
・まんがの国(富士Xerox)のDDSA
・ MicrosoftのDigital Rights Management(DRM)

日時1999年9月30日(木曜日) 午後3時〜5時
場所JEPA　3F会議室
テーマ米国最新電子出版動向　Seybold Seminars報告
講師下川 和男　(イースト株式会社　取締役コミュニケーション事業部長)
参考URLhttp://www.est.co.jp/ks/tabi/9908seyb/
参加18名　(会員社14名、非会員社 2名、マスコミ 2名)
当日の資料95年のSeybold Seminars発表資料(英文)


Kazuo Shimokawa [EAST Co., Ltd.]