Adobe Normalizerは、開発者が迅速に、そして容易にEncapsulatedポストスクリプト(EPS)とポストスクリプト(PS)ファイルを、AdobeのPortable Document Format(PDF)に変換できるAPIです。
業界基準であるAdobe DistillerとDistiller ServerはNormalizerの上に造られます。 そして、アプリケーション開発者は、現在このAPIをPDF Libraryとは別に利用することができます。
Distillerに詳しいユーザーは、Normalizerの操作上のアーキテクチャを認めるでしょう。
変換処理は、ジョブオプションファイルで制御されます(ファイル形式とパラメタはDistillerで利用可能なそれらと同じです)。 そして、また、プロセス(警告、インフォメーションなど)の情報は利用可能です。
最新バージョン Normalizer 9
最新のAdobe Normalizer APIは、バージョン9です。 Distiller 9のすべての機能をサポートすることに加えて、Normalizer 9はPDF/VTのサポートを含んでいます。
Adobe Normalizer APIの旧バージョンはPDFフォームXobjectsにPSフォームを変換しました。 これらのXobjectsは、結果のPDFファイルに埋め込まれました。 バージョン9で、現在、NormalizerがPSフォームを参照Xobjectsに変換するよう命令できます。Normalizer 9は変換されたXobjectの外部のPDFファイル(「ターゲットPDFファイル」)の指示するものを含んでいる主な「コンテナPDFファイル」を作成するでしょう。

参照フォームXobjectsは、現れているPDF/VT Standard(ISO/WD16612-2)が叙述される主要な構造物のひとつです。 参照フォームXobjectsの効率的な使用は変数データ印刷(VDP)解決に使用されるものなどの印刷作業フローを最適化できます。そして、Adobe PDF Print Engineなどの高度なRIP技術は、RIPにおいてPDF/VTファイルをネイティブに処理できます。
機能
アプリケーションから使用できる、Adobe Normalizer APIは以下のものです。
■プロセスPSとEPS Level1、2、および3ファイル。
■PDF V1.2〜V1.7のファイルの出力
■PDF/A対応するファイルの作成
■入力ファイルに関する情報の取得、レポート
■Distillerと同じジョブオプションと利用可能なパラメタへのアクセス
プラットフォーム
Adobe Normalizer APIは現在、以下のプラットフォームで利用可能です。
■Windows 32bit
■Windows 64bit
■Mac OS
■IBM pSeries
■Sun Solaris Sparc
■Sun Solaris x86
■Linux