イースト株式会社(本社：東京都渋谷区代々木2-22-8、http://www.est.co.jp)は、マイクロソフト社の次世代オペレーティング・システム「Windows.NET」に特化したデータセンターの運営を9月1日より開始する。
URLは、http://www.est.co.jp/idc/

この「.NET(ドットネット)データセンター」は、XML Webサービスなど、次世代インターネット環境を想定したデータセンターで、電源、回線、空調、ラックだけではなく、ハードウェア、OS、データベース、アプリケーションから、セキュリティー、ユーザ管理、クラッカー対策まで、トータルなサーバ運営を担当してくれる。

イーストは、マイクロソフト社のASPライセンスを取得しているため、WindowsサーバやSQLサーバ、BizTalkサーバなどを客先負担ではなく、イーストの経費負担でサービスする。

イーストでは、年内に出荷予定のWindows.NETを先取りする形で、Windows 2000サーバ＋.NET Frameworkを使用して、実験サイトを含めてすでに9種類の.NET対応サーバの運用を開始しており、.NETデータセンターの開設を機に、Webサービスへのシフトを強めている。

運営費は、1アプリケーションあたり10万円/月からと低価格で、初年度、月次売上2000万円を目標としている。

イーストは、1985年設立のインターネット関連ソフトウェアの開発会社で、社員112名、年商14億円、株主は社員を中心とした個人とマイクロソフト株式会社。

関連URL
・イーストのサーバ運営実績ページ(9種類の.NETサービスも掲載)
http://www.est.co.jp/ws/
・.NETを使ったXML Webサービス実験ページ
http://www.btonic.com/ws/