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2009年2月3日
イーストがパソコンで簡単に健康管理ができる
「めた簿」のプロトタイプを開発
コンティニュア準拠、将来はBluetoothで携帯やスマートフォンとの連携も視野に 

イースト株式会社(※1 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:下川和男)は、2009年2月3日、コンティニュア・ヘルス・アライアンス(※2)に関わるプレス・イベント(会場:東京都渋谷区、国連大学)にて、体重計、体組成計、血圧計、歩数計の測定データをパソコンで管理することが出来るソフトウェア「めた簿」(仮称)のプロトタイプを公開しました。

「めた簿」は、コンティニュア設計ガイドライン第一版に対応した健康デバイスとの接続が可能なBluetooth通信のプロトコル・スタックを実装することで、体重計などの測定値をパソコンに取り込み、グラフ表示します。これにより、エンドユーザーは、日々の測定値をわかりやすいグラフで、簡単に管理することが可能となります。

【画面イメージ】

今回接続可能な健康デバイスは、体重計、体組成計、血圧計、歩数計の4種類で、いずれも健康機器メーカーより参考出品されます。

「めた簿」は、マイクロソフト社のWPF(Windows Presentation Foundation)技術を利用することで、グラフをアニメーション表示。見やすさを訴求しており、Windows(R) Vista(TM)やWindows(R) 7での実装を想定しています。

イーストでは、将来、Bluetoothを搭載した携帯電話やスマートフォンなどがコンティニュア設計ガイドラインに対応することで、「めた簿」をモバイルでも利用することも視野に入れ、「めた簿」をキーワードとした健康管理ツールやサービスの開発を推進しています。


(※1)イースト株式会社は、1985年創業のソフトウェア会社です。MS-DOSからWindows、インターネットそしてクラウドコンピューティングと常に先端テクノロジーを使った様々なサービスやソリューションを提供しています。最近は、今回のWPF、iPhone、Android、Windows(R)Azureなどの先端ソフトの開発を推進しています。

(※2)「コンティニュア・ヘルス・アライアンス」は、ヘルスケア及びテクノロジー産業の有力企業が、より良いホームヘルスケアを実現するために集まり、2006年6月に米国で設立された非営利団体。各企業が相互運用可能なセンサー、ホームネットワーク、遠隔健康管理プラットホーム、健康管理・生活改善サービスを開発・提供するために必要なガイドラインの策定、提言、標準化活動、推進などを行っている。
コントリビューター企業、プロモーター企業として、日本からも大手ヘルスケア関連企業、大手家電メーカーなどが参加。


■参考URL
コンティニュア・ヘルス・アライアンス:http://www.continuaalliance.org/
イースト株式会社:http://www.est.co.jp


本件に関するお問合せ
イースト株式会社 151-0053 東京都渋谷区代々木2-22-8
E-mail: mailto:eastweb@est.co.jp


以上



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