2012年11月12日

イースト、Office製品でIVS文字(異体字)が表示できるアプリを発売 解説サイト「よくわかるIVS」も同時公開

イースト株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:下川和男)は、日本マイクロソフト株式会社のOffice製品(Word、Excel、PowerPoint)で、IVS対応文字が表示可能となるアドインアプリ、「IVS Add-in for Microsoft Office」(以下、Office IVS)を発売します。

IVS (Ideographic Variation Sequence)とは、今までのUnicodeでは包摂により区別されなかった異体字を表示するための仕組みで、異体字を表現したい文字(基底文字)と異体字や俗字などを示すバリエーション番号を組み合わせて、漢字字形指示列(IVS)を構成し、異体字を指定する技術です。IVSの利用により、これまで外字に頼っていた人名、地名などでよく使われる異体字を、異なるシステム間で共通利用することができるようになります。
Windows7/8上のMicrosoft Office 2013など環境では、既にIVS文字の利用が可能となり、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より提供されている『IPAmj明朝フォント』などのIVS対応フォントをインストールすることで、異体字の表示、入力が可能です。
Office2007、Office2010では、IVSは非対応となり利用できませんが、このOffice IVSを使用することにより、IVSフォントの表示、入力ができるようになり、IVS活用の範囲を広げることができます。

なお、日本マイクロソフト株式会社様より、無償版「Unicode IVS Add-in for Microsoft Office」が提供されています。
無償版では、Unicodeコードポイントと基底文字による検索のみが可能ですが、イーストの有償版では、戸籍統一文字番号や、住基ネット統一文字コードなどで検索が可能となっており、よりIVSフォントの活用しやすい環境を実現できます。

●特長

Office IVSを使うと…
・IVS非対応環境で、IVS文字の表示、印刷、入力が可能になります。
・入力補助ツールにて、コード、親字、部首、読み、画数で検索できます。
・入力後IVS文字を含んだ状態で文書保存ができ、保存した文書は通常のIVS環境と互換性があります。IVS文字を含んだOffice文書を開いて、表示することができます。

●Office IVS動作環境

Windows:
Microsoft Windows Vista、Microsoft Windows 7、Microsoft Windows 8
Office(Word/Excel/Power Point):
Microsoft Office 2007、Microsoft Office 2010
対応する異体字文字コレクション(IVSフォント):
Hanyo-Denshi(汎用電子情報交換環境整備プログラム)= IPAmj明朝フォント
検索可能コード:
Unicodeコードポイント/区点コード/戸籍統一文字番号/住基ネット統一文字コード/登記統一文字番号/MJ文字図形名/グリフ名(平成明朝/CID)

●Office IVS利用例

(1)WordなどOfficeのアドインソフトとして起動。
(2)各種条件にて文字検索が行えます。
(3)文字を選択すると文書画面に入力されます。
 

会社概要

イースト株式会社
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-22-8

WEBサイト:http://www.est.co.jp

1985年に東京渋谷区に設立されたソフトウェア開発会社。Windowsベースのソリューション、サーバーソリューションで多くの実績があります。近年は、iOSやGoogle Androidを含む最新のクライアント技術やHTML5にまで力を入れ、クライアントとサーバーとの相互作用を必要とする高度なソリューションを開発しています。2010年度、総務省の電子出版環境整備事業において、EPUB日本語拡張仕様策定を受託し、縦書き等日本独自の仕様の標準化、普及に尽力しました。

お問合せ先

イースト株式会社 事業推進部 外字製品担当
Tel : 03-3374-0626 / Fax : 03-3374-2998

メールアドレス:fe-support-faq@est.co.jp

お問い合わせフォーム:http://www.est.co.jp/Contact/All

以上