インターネットDTONICシリーズ
Q&A お客様からよくいただくご質問と回答をまとめました。

<DTONIC for Windows>

WordとDTONIC

DTONIC HOT(ホットキー、日本語連携)

DTONIC for WindowsCE

強制終了してしまう

起動時の問題

操作全般

<DTONIC for Macintosh>

起動時のエラー

ヘルプファイル関連

操作全般




<DTONIC for Windows>

■WordとDTONIC
Q: Word2000のツールバーにDTONICのアイコンが表示されません。
DTONICのツールバーボタン機能はWord2000に対応しておりません。
WordのツールバーにDTONICのボタンを表示させるにはマクロファイル「DTONIC.dot」が必要になります。しかしこのファイルはWord2000に対応していないため、インストールされません。また、DTONICのインストーラにも表示されません。
ただし、DTONICのツールバーボタン機能がご利用できるWord97/98にWord2000を上書きインストールしますと、ツールバーボタン機能はWord2000に継承され、ツールバーをクリックしての検索が可能になります。
Q: DTONICをインストールすると、Wordを起動するたびに読み込まれ終了時には保存するかどうか聞いてくるファイルがありますがこれは何ですか?
マクロファイル「DTONIC.dot」がWord起動時に読み込まれるためです。
DTONICをインストールする時に「Word用マクロファイル」をチェックした場合「DTONIC.dot」というマクロファイルファイルがインストールされます。このファイルはWordでツールバーにDTONICのアイコンを表示し、単語検索を行うためのファイルです。
このファイルはもともとWord95用に作成されました。このため、Word97/98を起動するとこのファイルが読み込まれるのですがその時にWord97/98用の書式に変換されるため、Word終了時には保存するかどうか聞いて来ます。
Wordの終了時に同名で保存することで次回のWord終了時からは保存の確認はしなくなります。
■DTONIC HOT(ホットキー、日本語連携)
Q:DTONIC-Hotで設定したキーの組み合わせを押しても検索しません。
ホットキーで検索する場合はあらかじめ「DTONIC-Hot」を起動しておく必要があります。
ワープロなどのソフトウェアでホットキーで検索をするには「DTONIC-Hot」をあらかじめ起動しておく必要があります。
その他に「DTONIC-Hot」でホットキーの設定が有効になっているかを確認して下さい。また、「DTONIC-Hot」で設定したキーの組み合わせが正しいか確認してください。
Q:DTONIC-Hotの「日本語連携」がグレーになっていて使用できません。
「日本語連携」の機能を利用する場合はIMXモジュールをインストールします。
デフォルトではIMXモジュールがインストールされない場合があります。「DTONIC書籍管理ツール」の[プログラム]タブの[追加(A)...]ボタンをクリックしてインストールしてください。
インストール後に「DTONIC-Hot」で「日本語連携」をオンにし、「日本語入力と連携に使用する書籍」を選択してください。
また、「日本語連携」の機能を利用するにはあらかじめ「DTONIC-Hot」を起動させておく必要があります。
Q:IMXモジュールをインストールしましたが、「日本語連携」で変換候補に文字が出ません。
IMXモジュールをインストールしたあとDTONIC-Hotで日本語連携をオンにする必要があります。

まず、IMXモジュールはデフォルトではインストールされませんので「DTONIC書籍管理ツール」を起動し[プログラム]タブの[インストールされているオプション(L)]に「IMXモジュール」があるか確認してください。ない場合は[追加(A)...]ボタンをクリックしてインストールしてください。

次に、「DTONIC-Hot」を起動して「日本語連携」をオンにします。「DTONIC-Hot」ウィンドウで「日本語連携」で使用する書籍を選択します。選択できる書籍は1つです。
「日本語連携」の設定が済みましたら、ワープロなどのアプリケーションで文字を入力し変換します。変換候補が表示されると小さなウィンドウが表示され、変換候補の文字の説明が表示されます。
(上記の操作で、説明のウィンドウが表示されない場合は残念ながら、ご利用の日本語入力システムでは「日本語連携」の機能がご利用できません)
■DTONIC for WindowsCE
Q:WindowsCEにインストールした辞書をコンパクトフラッシュに移動して使うことはできませんか?
アプリケーションCD-ROMに収録されている辞書設定ユーティリティで移動した辞書の場所を設定します。
辞書設定ユーティリティはアプリケーションCD-ROMに英和・和英・国語の各辞書ごとにあります。ご利用の辞書に対応したユーティリティをモバイルギアにコピーして実行します。
デフォルトでのインストール先、設定ユーティリティの場所は以下のとおりです(MC-R550には辞書設定ユーティリティーは収録されておりません)。

三省堂デイリーコンサイス
辞典名 デフォルトでインストールした時の辞書データファイルの場所 アプリケーションCD-ROMの辞書設定ユーティリティがある場所
(MC-R550には収録されておりません)
英和 \Program Files\DTONIC\DailyEJ\ \イースト\EJ\DTREGEJ.EXE
和英 \Program Files\DTONIC\DailyJE\ \イースト\JE\DTREGJE.EXE
国語 \Program Files\DTONIC\DailyJJ\ \イースト\JJ\DTREGJJ.EXE

【設定手順】
  1. 辞書フォルダを移動します。
    例えば、『三省堂デイリーコンサイス英和辞典』の場合は「DailyEJ」フォルダを移動します。
  2. 辞書設定ユーティリティをWindowsCEサービスを経由してモバイルギアの適当なフォルダにコピーします。
    例えば、『三省堂デイリーコンサイス英和辞典』の場合はアプリケーションCD-ROM内の[イースト¥EJ\]フォルダにあるDTREGEJ.EXEをモバイルギアにコピーします。
  3. モバイルギアにコピーした辞書設定ユーティリティを起動します。
  4. [辞書登録]ダイアログが表示されます。ダイアログ内の[参照]ボタンを押します。
  5. 辞書を移動させたフォルダ内を参照し、「DTONIC.INF」を選択して[OK]ボタンを押します。
  6. [辞書登録]ダイアログの[パス]に選択したファイルのパスが表示されていることを確認して、[登録]ボタンを押します。
WindowsCEにDTONICをインストールしようとしたのですが上手くいきません。
WindowsCEへDTONICをインストールする時には必要容量の約二倍のメモリ領域が必要になります。 WindowsCEマシンは、本体RAMを「データ記憶用領域」と「プログラム実行用領域」に分けて動作しております。「プログラム実行用領域」のメモリが足らない場合はインストーラが上手く動作しません。
RAM設定は WindowsCE の[スタート]→[設定]→[システム]を選択し、[システムのプロパティ]を表示します。[メモリ]タブで変更きます。 ただし、既にデータやプログラムが占有していて、変更できる最大値まで設定を変えても容量が足りない場合がございます。この場合は、データ記憶領域に入っているプログラムで、不要と思われる物を削除して頂く必要がございます。
「デイリーコンサイス英和辞典」の英文にスペルミスがあります。修正モジュールなどはないのでしょうか?
修正モジュールを用意しております。ダウンロードしてご利用いただけます。 「デイリーコンサイス英和辞典」の修正モジュールを用意しております。 詳しくはDTONIC for WindowsCE 修正モジュールのダウンロードページをご覧ください。
WindowsCEに辞書をインストールしたのですが検索ができません。
WindowsCE版のDTONICでは辞書、ビューアーソフトのDTONICのインストールは別になっています。 辞書をインストールしただけではビューアーソフトのDTONICはインストールされません。辞書とDTONICのインストーラは別になっています。
DTONICがインストールされていますと、[スタート]→[プログラム(P)]にDTONICのアイコンが確認できます。
WindowsCE用のDTONICを購入したい。
残念ながらWindowsCE用のDTONICは単体発売はしておりません。 DTONIC for WindowsCEはNEC Mobile Gearにバンドルしていますが、単体発売はしておりません。 ただし、NECよりMobile Gearユーザー様向けに販売しているものがあります。詳しくはNEC社にお問い合わせください。
「DTKICK」とはなんですか?
WindowsCE専用のDTONICの常駐ソフトです。 DTONIC自体を常駐させると非常にメモリを消費しますので「DTKICK」を常駐させています。「DTKICK」をクリックするとDTONICが起動します。
■強制終了してしまう
Q:DTONICの起動時に「不正な処理を行なったので強制終了します」と表示されDTONICが起動しません。
「Windows」もしくは「WinNT」フォルダ内の「System」もしくは「System32」フォルダ にある「IMX.EXE」、「IMX.DLL」の2つのファイルを削除してください。
Windowsを再起動してから「Windows」もしくは「WinNT」フォルダ内の「System」もしくは「System32」フォルダにある「IMX.EXE」、「IMX.DLL」のファイルを削除し再び再起動してください。

IMXとは?
かな漢字変換プログラム(MS-IME2000、ATOKなど)で変換候補として表示された文字列の意味を表示させるためのモジュールです。 かな漢字変換プログラムの変換候補と連携して単語の意味を表示するためファイルですので、IMX.DLL、IMX.EXEを削除してもDTONICの検索機能には支障をきたしません。
■起動時の問題
Q:DTONICを起動しても起動画面のままで止まってしまう。(起動に時間がかかる。)
DTONICの起動に使っているショートカットアイコンのプロパティ設定を変えることで正しく起動する事が出来るようになります。 一部の環境によっては起動に時間がかかるために、起動画面で止まっているように見える事があります。
以下の方法を設定する事により、起動の遅延現象を解決し、本来の速度で起動することが出来ます。
  1. DTONICの起動に使っているショートカットアイコンを右クリックして出てくるメニューの中から[プロパティ]を選択してください。
  2. DTONICのプロパティが表示されましたら、[ショートカット]タブの[作業用フォルダ]に、DTONICのインストール先を指定します。 DTONICのインストール先に関しては、ショートカットアイコンの[リンク先]に記述されているパスなどを参考に入力してください。 【例】 ショートカットの[リンク先]の欄が "C:\Program Files\DTONIC\DTONIC.EXE" となっている場合は、[作業用フォルダ]の欄を "C:\Program Files\DTONIC"と設定します。
  3. 設定に間違いがないかを確認したら、[OK]のボタンを押してください。
■操作全般
Q:画面左側のツリー表示部分で文字化けが発生してしまう。
DTONIC2.4で「経済・金融 和英実用辞典」を参照すると、画面左側のツリー表示部分で文字化けが発生してしまいます。最新のDTONICをご利用下さい。
最新バージョンはDTONIC for Windows ダウンロードページからダウンロードしてご利用ください。
Q:CD-ROMをサーバーに置いてDTONICでネットワーク経由で検索できますか?
DTONICはサーバーにある書籍(辞書)データをネットワークで検索できます。
ネットワークでの利用につきましては出版社様からのライセンス提供が必要です。詳細につきましては出版社様にご確認ください。DTONICの操作としては以下の方法でネットワークでご利用いただけます。
  1. サーバーのハードディスクにフォルダを作成し、CD-ROMタイトルをコピーします。
  2. このフォルダを共有します(ハードディスクにコピーせずにCDドライブでも構いません。この場合はCDドライブを共有します)。
  3. サーバーで共有したフォルダ(またはCD-ROM)にクライアント側から参照しDTONICをCDインストールします。
Q:コピーしてワープロなどにペーストすると出版社と書籍の名前も表示されます。
コピー内容の設定でコピーした文字列のみを貼り付けることができます。 DTONICを起動し、以下の手順でコピー内容の設定をして下さい。
  1. 設定(S)]メニューの[コピー内容(C)...]を選択して[コピー内容]ダイアログを開きます。
  2. [書籍名を付ける(T)]のチェックをはずして[OK]ボタンをクリックします。
Q:インストール使用とすると強制終了(DTSETUPのページ違反)と表示されインストールができない。
ウェブブラウザをインストールして下さい。
DTONICはWeb検索機能があるためウェブブラウザが必要となります。DTONICで対応しているInternet ExplorerまたはNetscape Navigator(Communicator)をインストールしてからDTONICをインストールしてください。
Q:Webリンクなどのインターネット検索ができません。
ブラウザの設定を確認してください。 ご利用になっているブラウザが設定されているか確認して下さい。 また、通常にブラウザを起動しインターネットに接続できるか確認して下さい。
※ なお、インターネット検索のリンク先は製品発売当時のものです。このため現在では一部、機能しない検索ボタンがあります。ご了承ください。
<DTONIC for Macintosh>

■起動時のエラー
Q:DTONICを起動すると「タイプ1」のエラーなどが出るだけで起動できません。
初期設定ファイルに問題がある場合など、いくつか原因が考えられます。

● 初期設定ファイルの破損

システムフォルダの中の「初期設定」フォルダに「DTONIC Preferences」という初期設定ファイルがあります。これをゴミ箱に入れてからDTONICを起動します。初期設定ファイルが破損している場合このファイルを参照するアプリケーションが不安定になったり起動時にエラーを起こすような事が有ります。
初期設定ファイルを削除する事によってアプリケーションは起動するようになりますが、このファイルが保持している情報はなくなってしまいます。予めご了承ください。

●デスクトップファイルの再構築とPRAMのクリア
デスクトップファイルの再構築をすることによってアプリケーションが起動するようになることがあります。日付やビープ音の大きさを記憶しているPRAMの内容が壊れてしまうとOSの動作が不安定になります。PRAMのクリアをすることで正常動作するようになります。
ただ、PRAMをクリアしますと日付や時刻などもクリアされてしまいますので、コントロールパネルの「一般設定」や「日付&時刻」で変更された部分を設定しなおしてください。

● コンフリクト
「機能拡張マネージャ」で「Mac OS (バージョン)基本」を選択して再起動し、DTONICを起動してみてください。ここで、問題が無ければコンフリクトの可能性が考えられます。一つずつコントロールパネル/機能拡張を「機能拡張マネージャ」でオンにして確認してみて下さい。

● 資源不足(空きメモリ容量など)の確認
メモリの使用サイズの変更をお試し下さい。また、ディスクの空き容量もご確認下さい。

● インストール先の確認
DTONICがインストールされている場所のパス名の長さが45バイト以上(区切り文字の「:」も含む)の場合DTONICは起動できません。
インストール時にインストール先を変更した場合やインストール後DOTNICを移動した場合、DTONICがあるパス名が45バイト以上になっていることがあるのでご確認ください。 インストール先のパス名が45バイト以上になるようでしたら45バイト未満の場所に移動するか、インストール先をインストーラの指示どおりにしてください。
■ヘルプファイル関連
Q:DTONICのヘルプファイル(Microsoft Help (JP))がノートンユーティリティーでリソースが壊れているとのメッセージが出ます。再インストールしても同じです。
リソースフォーク内の登録内容に妥当ではない部分があるためです。 ヘルプファイルのリソースフォーク内の登録内容が妥当でないためノートンユーティリティーでメッセージが出ますが、運用上は問題ありません。
ヘルプを見ると文字化けし、読むことができません。
英語版のヘルプが起動しています。 マイクロソフト社のヘルプを使ったほかの製品(英語版など)がインストールされていてそのヘルプが起動しているようです。DTONICフォルダ内の「Dtonic Help」を直接「Microsoft Help(JP)」にドラッグして起動してください。
■操作全般
Q:DTONICを起動するとメニューやボタンなどが薄紫色になってしまいます。
カラー階調が256色の場合、メニューやボタンなどが薄紫色になってしまいます。 DTONICをご利用する場合にはカラー階調を32,000色以上にしてください。 。
Q:Japanese Language Kitを組み込んだMacでDTONICは動きますか?
DTONICは日本語のMacOSのみで動作いたします。 DTONICは日本語版のMacOSのみの対応です。残念ながら、DTONICはJapanese Language Kitを組み込んだMacの環境では動作いたしません。 Mac版の対応OSは漢字Talk7.5.x、日本語版MacOS7.6〜9.0.4のみの対応となっております。 。
Q:インターネット検索ができません。
ブラウザの設定を確認してください。 通常のブラウザを起動しインターネットをご利用できるか確認して下さい。 また、[設定]メニューの[ブラウザ]からご利用のブラウザを選択します。
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