TL王 Ver.3.0 (大学・TLO用知的財産管理データベースソフト) 特許管理の決定版

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特徴
 
現在お使いのデータベースSQL Server 2008 Expressのサポートが終了(2019/7/9)となるため、SQL Server 2017 Expressに移行します。


サーバ移行の手順


1. 下準備をする
  1. TL王のデータベースのバックアップをします(マニュアル 3.1.1バックアップ参照)
  2. 既存のTL王サーバをそのまま利用する場合、コントロールパネループログラムの追加と削除からSQL Server 2008をアンインストールし、その後再起動しておきます。
  3. ユーザー登録がお済みでない場合は、オンラインユーザー登録ページ から登録します。
2. リリースアップファイル をダウンロードする

ユーザー登録番号

登録E-Mailアドレス

  1. 上の「ユーザー登録番号」に製品CD内のインストールガイド裏の「ユーザー登録番号」を入力し、「ダウンロード」ボタンをクリックし、「保存」をクリックします。
  2. 「名前を付けて保存」画面でファイルの保存先を指定し「保存」ボタンをクリックすると、ダウンロードファイルが保存されます。
3. SQL Server 2017 Expressをダウンロードする
  1. 保存したリリースアップファイルを解凍します。
  2. 「C:\」フォルダの下に「SQL2017EXP」フォルダを作り解凍したファイルを「SQL2017EXP」フォルダに移動します。
  3. バックアップでコピーした「TLO.MDF」と「TLO_log.LDF」のファイルを、「SQL2017EXP」フォルダに移動します。
  4. SQL Server 2017 Express ダウンロードページ から「SQLServer2017-SSEI-Expr.exe」をダウンロードします。
  5. ダウンロード後、該当ファイルをクリックして実行します。

    「メディアのダウンロード」をクリックします。
  6. 「ダウンロードの場所の選択」を「参照」ボタンを押して、"C:\SQL2017EXP"に変更し、「ダウンロード」ボタンを押します。
  7. C:\SQL2017EXPフォルダに"SQLEXPR_x64_JPN.exe”がダウンロードされているので、ファイルをダブルクリックして展開します。
    「展開されたファイルのディレクトリの選択」が開かれますので、そのままOKを押すとSQLEXPR_x64_JPNフォルダが作成され、その中にインストールプログラムが展開されます。
    展開後、SQL Serverインストールセンターが立ち上がりますので、右上の×ボタンで終了します。

  8. ※ SQL Server 2017 Express をインストールするにはコンピュータの管理者権限が必要です。その他、事前に必要な手順につきましては、こちらをご覧ください。
4. インストールする
  1. フォルダ内の「install.bat」をダブルクリックして実行します。

    SQL Server 2017 Expressのセットアップが開始されます。

  2. セットアップが終了したら、PCの再起動を行います。
  3. 再起動後、スタートメニューを右クリックして「コマンドプロンプト(管理者)」を実行します。
  4. cd ¥SQL2017EXPと入力しEnterキーを押します。
  5. install2 と入力しEnterキーを押すと「TL王 データ移行」が実行されます。

    バックアップでコピーされた「MDF」「LDF」ファイルを選択します。
    「開く」ボタンをクリックすると、ファイル選択ダイアログが開きます。
    ファイルを選択し「開く」をクリックすると、ファイルが指定されます。
    「MDF」「LDF」それぞれのファイルを指定して、「移行実行」をクリックします。
  6. 正常に移行されると「データ移行処理は終了しました。」というメッセージが表示されます。
5. 「TCP/IP」「Windowsファイアウォール」の設定をする
  1. 「スタート→SQL Server 2017 構成マネージャ」で、「SQL Server Configuration Manager」を実行します。

    「SQL Server ネットワーク構成→SQL EXPRESSのプロトコル」をクリックします。

    「TCP/IP」をクリックし、プロパティを開きます。
    「IPAll」の「TCPポート」に「1433」と入力し、、TCP動的ポートを空白にして「OK」ボタンをクリックします。

    「SQL Serverのサービス」を選択し、「SQL Server(SQLEXPRESS)」を右クリックし、「再起動」をクリックします。

    「SQLEXPRESS」が再起動されます。
  2. 既存のTL王サーバマシンをそのまま利用された場合は、以下は必要ありません。
    「Windowsスタートメニュー」から「コントロールパネル」を開き、「システムとセキュリティ」を選択します。

    「Windowsファイアウォール」を選択します。

    「詳細設定」を選択します。

    「受信の規則」に「新しい規則」を作成します。

    「ポート」を指定して「次へ」ボタンをクリックします。

    「TCP」を選択します。
    「特定のローカルポート」を選択して、ポート番号に「1433」を入力して「次へ」ボタンをクリックします。

    「接続を許可する」を選択して「次へ」をクリックします。

    規則の適用範囲を選択して「次へ」をクリックします。

    「名前」に「sql」、「説明」を記述して「完了」をクリックします。
注意事項 !
  • サーバー上のデータベースを使用し、クライアントにTL王をコピーしてご利用の場合、サーバー上にインストールしたフォルダを"C:\ProgramFiles\TL王"としますと、[TL王]フォルダごとクライアントマシンにコピーする必要があります。
  • ご不明な点は、お問合せフォーム または tlomaster@est.co.jp までお問い合わせください。