土庄小学校(香川県・小豆島)は、旧土庄小学校、旧渕崎小学校、旧四海小学校、旧北浦小学校の計4校が統合され、平成27年4月に開校した小学校。「夢と笑顔あふれる日本一の学校」を目指す先生がたと共に、553名の児童が伸び伸びと学校生活を送っています。

小豆島の中核となる小学校という自負の下、全国トップクラスの人的・物的環境を目指している土庄小学校は、デジタル教材・機器の活用を研究している東京学芸大学「デジ読評価プロジェクト」の研究実践協力校としても知られています。デジ読サイトの「小豆島通信」は、タブレット1人1台の時代に備えて様々な実践を行っている岡亨先生が発信源。ICTの活用と読書活動を両立させる同校の取り組みは、新聞等でも広く取り上げられてきました。

デジ読評価プロジェクト「小豆島通信」
https://sites.google.com/site/dejidoku/home/genba/shodoshima-tsushin

毎日新聞「ICT教育進める小豆島 読書活動と両立、香川・町立土庄小学校の取り組み」
http://mainichi.jp/articles/20160216/ddm/013/100/021000c

「毎小ニュース&漢字ドリル」活用の背景

既に算数のドリルアプリを使い始めていた土庄小学校では、児童から「次は漢字もやってみたい」という声があがっていました。そこで新たに検討されたのが「毎小ニュース&漢字ドリル」(以下「毎小アプリ」)。毎日配信される毎日小学生新聞の記事を読むだけではなく、配信された記事が漢字ドリルになるアプリです。
「テレビで見聞きするようなニュースが漢字ドリルになるため、児童が受け身にならず、興味を持って学習に取り組むことができます。また、ICT活用と読書活動の両立を重視している同校にとっては、その2つを同時に満たす活用価値の大きい教材と言えます。

タブレットとアプリの運用方法

「土庄小学校が使用しているタブレットはiPadで、現在は児童2人に1台という環境。朝の読書の時間では、毎小アプリで学習する児童と、読書をする児童に分かれます。昼のドリルの時間には、朝はアプリだった児童を読書に、読書だった児童をアプリに入れ替えます。このように、iPadを使用する児童を入れ替えることによって、2人1台の環境を最大限に活用。さらに、希望する児童には、休み時間にも毎小アプリが使えるように配慮しています。

児童の感想

初めて毎小アプリを使った4年生の児童からは、 「すごく楽しかった。」「友だちと話し合いながらできた。」 「スポーツのニュースに興味があるから楽しくできる。」「これだと勉強が楽しくなるかもしれない。」 「4年生までに習った漢字がたくさんでてきて(復習ができて)便利。」 「毎日記事が変わるので、明日はどんな記事がでるだろうとワクワクする。」 といった感想が寄せられました。

毎小アプリを活用した学習への期待

岡先生は、これまでの指導経験から、漢字学習の教材に求められる要素を次のように考えます。
・すぐに正解が分かり、できるだけ多くの漢字を練習できる。
・文脈を意識して漢字や熟語を学習できる。
・まず漢字を読むことができるようにする。

毎小アプリでは、新聞記事の中で漢字を学ぶため、文脈を意識することはもちろん、漢字を覚えることの大切さも実感しながら学習に取り組むことができます。岡先生は、毎日配信される新聞記事を読むことにより、読解力の向上も期待しています。
(土庄小学校には、発売前に研究授業でお試しいただきました。)

土庄町立土庄小学校


〒761-4121
香川県小豆郡土庄町渕崎甲2080番地1
TEL:0879-62-0068/FAX:0879-62-0086


http://www.niji.or.jp/school/tonosho/


土庄小学校 岡 亨先生