JEPA:電子出版標準化セミナー 8
電子出版の元データとして、各種の電子書籍フォーマットとの交換用に使用する「JepaXフォーマット」も仕様が決定し、一般公開されました。
JepaXは、文庫、新書、一般書などテキスト主体の出版物用のXMLをベースにした仕様で、外字のコード化やブラウザー(IE5.0)での表示などが可能です。
この仕様は、Free & Openつまり「無料で誰でも使える」仕様として公開しており、HTML、Open eBook、T-Timeへの変換ツールもサンプルソースで提供されています。またBookJacketへの変換ツールも用意しています。この初級実践セミナーはJepaXの概要や特徴から、具体的なタグ付けの方法までをご紹介しました。
【内 容】
■第一部:JepaXの基礎知識
・JepaXとは
・XMLとは
・各種フォーマット変換とXMLツールの紹介
■第二部:JepaXの実践
・タグ付けの方法
・タグ付けの注意点
・事例紹介
日時 | 1999年11月11日(水曜日) 午後3時から5時まで |
場所 | JEPA 3F会議室 |
テーマ | JepaX 初級実践セミナー |
参照URL | http://x.jepa.or.jp/jepax |
講師 | 渋谷 誠 氏 |
イースト株式会社 コミュニケーション事業部 担当課長 |
参加 | 40名 (会員社36名、非会員社 4名) |
Kazuo Shimokawa [EAST Co., Ltd.] |