旅の記録 1995年4月 Cicago
COMDEX Spring & Windows World 1995


SOFTBANK Comdex
 東京からシカゴを経由してアトランタに入ったが、飛行機の故障でシカゴ出発が90分も遅れてしまい、ホテルに着いたのが夜の10時。やっとの思いで、65階の部屋に入ったら、水は出ないし、テレビやラジオの電源が入らない。苦情をいって部屋をかえてもらい、落ち着いたのは12時すぎ。
 部屋には、Comdexの会期中、毎日発行される新聞Comdex Dailyがしっかり配達されていた。16時間の長旅で、体はクタクタ、目はショボショボ。それでも目を通しておかねばと重たい腕を持ちあげてページをめくると、飛び込んできたのは「Masayoshi Son」の大きな笑顔のカラー写真であった。
 今回のComdex最大のニュースはMasayoshi Son氏のデビューである。
 Comdexのガイドブックは、表がComdex Spring、裏が上下逆向きでWindows Worldの表紙となっているが、Comdex Springは最初の見開きに孫さんとBill Clintonの写真入りあいさつ文、そしてWindows Worldは孫さんとBill Gatesである。二人のBillに囲まれて、孫さんもご満悦である。SOFTBANKのこの半年間でのZiff-Davis ExpoそしてInterface Groupの買収というダイナミックな動きには、米国のパソコン関係者も驚いている。
 孫さんは3日間のキーノートで、コミュニケーション企業MCIのBert Roberts会長、Bill Gates会長そして、ノベルのFrankenberg会長の紹介役をこなし、世界のコンピュータ業界で抜群の知名度を得た。同時にSOFTBANKというブランド世界に定着した。
 キーノートの演壇は、障子と番傘で日本風にデザインされ、パソコンの台も燈篭のように置かれている。日本を非常に意識した演出である。
 格好いいSOFTBANK/Comdexのロゴも作られ、会社案内には、しっかり「A SOFTBANK Company」と入っている。コンピュータ展示会の主役となった孫さんの一挙手一投足をマスコミが追っている。

各社のキャッチフレーズ
 各社が様々なキャッチコピーを掲げて、自社の存在や製品をアピールしているが、目についたものを列挙する。
・Borland: Come see the future for Windows Development
     もちろんDelphiの宣伝である。
・Lotus: Put everyone on your team
     Notesをアプリと連係させ、「Team」という概念を打ち出した。
・MIPS: Run Windows NT on the chip that helped create it.
     NT用RISCチップはMIPS、Alpha、PowerPCと競争が激化している。
・Delrina: Where the best seek out the best.
     求人広告をComdex Dailyに全面掲載している。
・EPSON: See it. Believe it.
     もちろんカラースキャナとカラープリンタ。
・Microsoft: Where do you want to go today?
     このキャッチを当分使うようだ。「tomorrow」ではない。
・IBM: Get Warped
     日本のサクサクのほうが...
・PowerPC: The Power to work/create/play
     えらくセンスの良いキャッチである。NT 3.51が動くようになった。
     IBMの社員にもかかわらず、三井さんとGates氏は仲が良いらしい。

客足が鈍いかな
 春のComdexは2度目であるが、昨年より規模が小さい気がする。プレス・キットを見ると、
出展社数1100社とあり、昨年と同じ規模なのだが、初日は客足が鈍かった。2日目そして3日目になっても出足は落ちず、結局、予想の10万人は達成したであろう。
 しかし、同行の日本人に聞くと、みんな「なんか、面白くない」という。私も今回は収穫が少ないと感じた。その原因を自分なりに分析してみたら、次の三点となった。
・「マイクロソフトのひとり勝ちで他の会社がやるきを無くしている」
 今に始まったことではないが、ロータスもノベルもブースの規模が小さい。IBMもいつもの雑駁な展示である。Windows 95の出荷時期が確定しており、しらけムードが漂っている。マイクロソフトだけが新しい事業や機能をドンドン推進している。
・「情報が様々なメディアから送られてくるので、何もアトランタまで行く必要がない」
 これがいちばんの理由かもしれない。Windows 95ネタはマイクロソフトが、週刊でWinNewsとしてメールを送り付けるし、Microsoft TVなるテレビ番組が、全米にサテライトとケーブルテレビのPCTVで放映されている。また、β版も提供されており、展示会をいちいち見に行く必要がなくなってきた。
・「アトランタに厭きた」
 3年連続アトランタで、厭きた人も多いと思う。秋のComdexが開催されるラスベガスは、夜は夜でやることがたくさんあるが、ここでは、寝るだけである。というわけで、来年はアトランタ・オリンピックの影響で、6月3日から6日まで、シカゴの巨大展示会場、マコーミック・プレイスで開催される。

Bill Gatesのキーノート
 2日目のキーノートは15分遅れで始まった。会場のBall Roomは2000人以上が入っている。
 まず、SOFTBANK/Comdex社の社長Jason Chudnofskyがあいさつにたち、「我々の新しい37歳の会長」Masayoshi Sonを紹介した。孫さんは、「人類は、今まで3回の社会の変革を行った。最初が農業化、次が産業革命、そして今、情報革命の時代に入っている。そのデジタル革命のスーパースターをご紹介します」とBill Gates氏を紹介した。
 Bill Gatesはまずコンピュータ産業のトップとして業界の動向を解説した。それによると、1994年4800万台のPCが発売され、前年比24%も上昇した。またソフトウェアの売上は11%増の77 Billionドルつまり6兆1600億円とのこと。
 その後、1時間ほどWindows 95を中心とした話をしたが、気づいた点を列挙する。
・LANからInternetへ
 コンピュータの進化の説明で、LANからInternetへの移行を示唆した。LANはグローバルな世界の一部として存在する形に変わるのであろう。OS/2 Warpが打ち出した「一歩前へ」のInternet戦略に、マイクロソフトもすぐに追いつこうとしている。Windows 95の追加ソフトWindows Plus!にはInternetのスターターキットも入っており、Microsoft Network同様、回線とモデムがあればすぐにInternet接続が可能となっている。
・ビジネスもWindows 95!?
 こんなスライドが表示されたので驚いてしまった。
Windows 95Business
Windows NTClient/Server
Windows 95Home
 とある。私はBusinessはNT、Homeは95と思っていたのだが、8月の95出荷を控えて、NTをClient/Serverに押し込んでしまった。その後の説明で、ビジネスでのモービル・ユースを強調していたが、確かにノートパソコンや携帯端末は95の世界であろう。
・中期展望は行わない
 彼は最近、10年後の未来か、1年後の将来しか語らない。2年後3年後はビジネス上の秘密なのである。だからこのキーノートでは、今買って欲しいWindows 95の話ばかりである。昨年秋のComdexでは「Information At Your Fingertips 2005」を発表したが、10年後のビジョンを看板にして、これから半年のセールスを行っている。
・ハードベンダーの社長は若い
 95への期待を業界の有名人が語るビデオが流されたが、Packard Bell、DELL、Gateway 2000などハードベンダーの経営者がやけに若い。30才そこそこの顔である。 パーソナル・コンピュータの技術を肌で感じて育った若い人でないと、製造や販売のセンスがつかめないのであろう。皆、今でもパソコン少年の輝きを持っている。
・John Warnock登場
 95アプリケーションの説明で、何とAdobeのJohn Warnockが登場した。PostScript vs. TrueType戦争は4、5年前の話だが、その当事者が2000人の前で握手をしている。Warnockは、Windows 95対応の「"Adobe" PageMaker」をデモした。Word PerfectのドキュメントをOpen DocではなくOLE2で取り込んだり、Drag & Dropを強調している。そして最後に、Windows NTでも動きますとマイクロソフトの期待通りのコメントを残した。
・そしてBob DylanのCDも
 最後に登場したのはBob DylanのCDである。Windows 95に標準添付のCD+という規格で、パソコンでオーディオCDを再生中に、画面に歌詞や解説が表示されるという仕組みである。カラオケ風に赤い色で、今歌っている部分の歌詞が表示される。
・Windows 95の出荷時期
 今年のComdexはニュースが欠如しているが、会場の隣にあるCNNセンターからは「Bill Gatesが8月と言った」と全米にニュースを流した。単にキーノートで「August」といっただけである。8月出荷という公式発表はずいぶん前にされていた。「11月」や「来年」ならビッグ・ニュースなのだが。

Windows 95関連新技術
・Microsoft Plus! for Windows 95
 OS/2のBonus Pack同様、マイクロソフトもWindows 95のおまけソフトを発売すると発表した。Plus!には、システム・エージェント、ディスク・ツール、サウンド、フォント、壁紙、スクリーン・セーバー、写真アイコン、アニメーション・カーソルそして、Internetの接続キットが入っている。
 ディスク・ツールには、Drive Space 3という最大2GBまで対応したディスク圧縮ツールが入っている。これを圧縮エージェント経由で使うと、パソコンを使用していない時に、各ファイルのデータ属性に応じた最適な圧縮を勝手に行ってくれるという優れ物である。
 また、デスクトップ・テーマという概念も持っている。これは、Windowsの「画面の色」の選択でサファリ、ワインバー、赤レンガ倉庫、白鳥の湖、...と指定する方式を、サウンド、フォント、壁紙、アイコンなどに拡大したものである。旅行、大自然、ミステリー、60年代、ダビンチ、スポーツ、...などの分野が用意されている。
・AutoPlayそしてマルチメディア機能
 CDタイトルの自動実行機能である。NECがCan Beで98ランチという仕組みを提唱したが、これとほとんど同じ機能である。つまりCDを挿入すると自動再生を行う機構が、Windows 95に入れられた。98ランチのWAKE.DAT/WAKE.EXEではなく、CD-ROMルートディレクトリのAUTORUN.INFの指示に従って再生ソフトを起動させている。
 その他、マルチメディア技術として、高速アニメーション用のWinG、画面速度を向上させるDCI、会話型マンガを作るWin Toon、音声圧縮のTrue speech、そして動画圧縮のMPEGなど、マルチメディアのセンターマシンとしての機能を着々と整備している。
・CD+
 マイクロソフトがまた、新しい世界標準規格を作りあげた。CD+というこのオーディオCDの規格は、Windows 95の出荷と同時に、世界標準となることが約束された規格である。内容は、日本のCD-G(グラフィックス)に似ているが、CD-Gが専用の再生ロジックでテレビに画像を写し出したのに対して、CD+はパソコンでビデオ・クリップや写真、動画、テキストを表示させることが可能となる。もちろんオーディオCDとして従来通りCDプレイヤーでの再生も行なえる。
 72分録音可能なオーディオCDの空き領域に、歌詞やライナーノーツを入れれば、さながら、パソコンソフトのマニュアルがオンライン・ヘルプに変わったように、どんどんCD+化が推進されるであろう。
・Game Development Kit
 キーノートでゲームソフトも紹介していたが、この時期に西海岸のサンタクララではマイクロソフト主催の「Windows 95 Game Developer Seminar」が開催され、ゲームSDKの仕様が説明された。DirectDraw、DirectSoundなどハードウェアと密接の結び付いたインタフェースで、高速描画を実現している。
 Windows 95でマイクロソフトはオーディオ機器もゲーム機器も吸収してしまう勢いである。

マイクロソフトブース
 Windows Worldの入り口には、マイクロソフトの大きな垂れ幕が下がっている。パッケージを集めて羽を広げた大きな鷲を形取ったものである。鷲の尾の部分は、Natural Keyboard、マイクロソフト最大の容積を持つプロダクトである。これは日本では絶対に売れない代物だ。一般フルキーボードの1.5倍はあるので、日本のオフィスで認められるはずがない。
 マイクロソフトのブースは、この数年、パターンが決まっている。OS系、Home系、Office系そしてBack Office系、開発サポートなどのコーナーと、プレゼンテーションスペースがあり、パビリオン形式の各ハード/ソフトベンダーのショウケース・ブースが並んでいるのである。
 パビリオンはカテゴリー分けされており、Solution Provider、マルチメディアなどと共に、「Designed for Windows 95 & Windows NT」というプレートが付いた製品が並んでいた。95ロゴ認定の要件で話題となった、NTでも動くアプリケーション群である。
 また、2日目の午後には、キーノート会場ともなっているBall Roomで「Windows 95 Migration Strategies」というセミナーが開催された。7000万台以上の史上空前のOS交換プロジェクトが夏から始まるのである。如何にして、Windows 95をインストールするかを90分かけて説明してくれた。

マイクロソフトの開発ツール
 マイクロソフトブースの一角に、「for Developers Only」というパネルが並び、MSDN、Test、SourceSafe、VC++などが展示されていた。
・Solutions Platform
 開発キットの特別パックが999ドルの特価発売された。
 内容は、Office 4.3、Project 4.0、VB 3.0、VC++2.0、Visual FoxPro 3.0、SQL Server 4.21そしてSolutions Development Kitである。これだけそろえば、マイクロソフト系のすべての開発が行える。バージョンアップ価格とはいえ、8万円ほどでこのセットが手に入るのは魅力的である。
・Microsoft Source Safe
 ソース管理ツールである。以前マイクロソフトはDeltaという商品を出していたが、Source Safeはソースプログラムのバージョン管理だけではなく、プロジェクト単位の管理や、GUI操作によるプログラム開発環境を提供している。すぐにも採用したいのだが、日本語の壁がある。この種のソフトの日本語化は優先度が低いので、日本のマイクロソフト社に嘆願書でも提出しなければならない。

地球は小さい
 子供のころ、光の速さは「1秒間に地球を7回り半」と習ったが、今回それを実感できた。
 ホテルの部屋で、ビールを飲みながら、電話機からケーブルを取り外す。愛機DELLのカードスロットに入っている、PCMCIAのFAXモデムからXJACKと呼ばれる受け口を引き出し、そこにケーブルを差し込む。これで、ハードウェアの設定は完了である。
 パソコン通信ソフトを起動し、CompuServeのアトランタ(266-7060)に電話する。CompuServeにつながったら、Host Name:のプロンプトに対して、「NIFTY」と入力する。これで、Connected to 34FENICSなどと表示され、あとはNiftyの世界となる。
 カードモデムは2400bpsを使ったが、日米間の転送に時間がかかるので、これで充分であった。何せ、20行ほどのメッセージを送るだけで、数秒待ちになってしまう。
 会社や取引先との連絡もすべて、これで行った。参加しているフォーラムへの書き込みたくさんやってしまった。
 Comdexに来た日本人との連絡も、ネットワークを活用した。Nifty経由で、xxx@impress.co.jpに、「明日19:00から飲みに行きましょう」などとやるのである。電話だとホテルの交換手と話が通じなかったり、相手が不在だったりで会期中は連絡が取りづらい。だから、歩いて5分ほどのホテルにいる者同しが、日本のサーバー経由でメッセージ交換を行う事となる。電気信号だから、時間もお金もかからない。
 日本のインプレス社は、記者が毎日、impress.comにComdexレポートを書き込んでいた。もちろんデジタル写真付きである。マイクロソフトはWinNewsというデジタル週刊誌をInternetで配信しているが、Internet日刊誌も出現するのであろう。

Multimedia Pentium
 Pentiumを搭載した家庭向けのマルチメディア・パソコンが多数出ていた。
 ハードウェア構成は、おおむね、以下のようなものである。
CPUPentium 75MHz
RAM8MB
VRAM2MB
HD814MB
CRT15"
CD-ROM2倍速
Sound16bit Sound card/Stereo Speaker
FAX/Modem14.4Mhz
 これで、定価2500ドルくらい。1ドル80円とすると20万円である。新聞には、Packard BellのPentium 60にDECのカラープリンターが付いて1800ドルと広告が載っている。15万円程度である。
 ホームユースだからこそ、Pentiumが必要となる。その理由は「サウンド、動画とCPUの能力を要するアプリが多い」のと「商品寿命が長い」ためである。ビジネス向けとは異なり、自前で購入するので、3、4年はみんな使う気でいる。

こんなノートが欲しい
 月刊Windows World誌の連載で半年ほど前に、「こんなノートが欲しい」というコラムを3ヵ月にわたって書いたが、結局、DELL Latitude XP DX2(50MHz)、HD510MB、RAM12MB、STNを使っている。いまのところ、ほぼ満足している。
 会場に、100種類以上のいろんなノート型パソコンが出ていたが、この中から一台買うのであれば、私は「IBM ThinkPad 701C」である。あのキーボードが飛び出すButterflyと呼ばれている機種だ。作りも案外しっかりしている。
 DX2の75MHzに720MBのHD、それにTFTの10.4"が付いたサブノートで、重さ2.1Kg、14.4MhzのFAX/Modemと16bitのサウンドも入っている。難は、バッテリー時間。2.5〜7時間とあるが、最短でも4時間は持って欲しい。日本独占販売で好調なThink Pad 230を米国人の大きな指に合わせてキーボードだけ広げたようなものである。
 DELL Latitudeのデザイナーは、アップルのPowerBookも設計しているので信頼しているが、ThinkPadのデザイナーも、IBMという老舗のブランドを背負いながら、斬新な仕事を行っている。キーボードの真ん中に棒を立てたTrack Point II、そして今回の筺体より大きなキーボードである。
 これにSONYの「CD-ROM Disk Man」を付けたら、最強である。SONYもがんばっている。SONYブースは無かったが、スピーカーのAltec社のブースに置いてあった。ポータブルオーディオCDとしても使え、非常に薄くてスマートである。
 それにしても、800x600の液晶がなかなか出て来ない。昨年秋のComdex同様、NEC Versa 一機種のみである。
 Think Pad 701Cの画面が800x600になり、電池寿命が伸びて、キーストロークがもう少し深くなれば、即、買いである。

Share Ware for Windows
 Alternative Personal Software社が会場の角で開いていたお店である。CDショップと同じ様に、カテゴリーと機能説明が書かれた間仕切りが、フロッピィディスクの間に入っている。お客はCDよろしく、間仕切りを手繰って欲しいフロッピィをピックアップしている。価格は、2HDのディスクが3.95ドル、2DDのディスクが2.95ドル。10枚まとめて買うと、3枚サービスしてくれる。
 地図、化学式、ギターの練習、スクリーン・セーバー、クロスワード・パズル、部屋のレイアウト等など単機能だが秀作のソフトが並んでいる。
 10数年前、Lifeboatという会社が、BYTE誌にソフトウェア・ショップの広告を掲載した。ショッピング・バックの口から、8インチフロッピィがあふれている写真が載っていて、新鮮な驚きがあったが、今回のCDショップ風フロッピィショップも新鮮であった。

3D、VR
 グラフィックスは3Dまで一足飛びに進んでしまった。Virtual Realityもメガネが大流行、Compaq、IBMなどの大手のブースでも
 Painterでおなじみのフラクタルデザイン社が「Poser」という新製品を出した。まだMac版だけだが、人をフレームで3D表現して動かすソフトである。バーチャファイターが有名になった、人体表現の3D機能を、低価格で提供している。

Kazuo Shimokawa [EAST Co., Ltd.]