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KanjiLink XKP
外字を扱うシステムに必携の KanjiLink XKP!
◆Windows 10、Windows Server 2016/2019 動作確認済!
●外字処理の標準仕様に準拠した 拡張漢字処理ライブラリ
●外字制御ライブラリ/OCX/外字管理ツールをご提供
■バージョンアップのお知らせ
・Version2.2Vが Rev3 となりました。Windows 10、Windows Server 2019動作確認済み(2019.7.22)
・Version2.2Vが Rev2 となりました。Windows Server 2008動作確認済み(2010.10.18)
・Windows Vista対応のリビジョンアップ版、Version2.2Vを発売しました。
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概要
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ターミナル対応版
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価格
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概要について
XKPとは? KanjiLinkKanjiLink XKP はXKP仕様に準拠した外字の管理方法により、WindowsNT上で最大21億もの外字を管理することを可能にします。ライブラリを通して登録された外字は、ライブラリを通して表示や印刷が行えます。登録される外字には、補助情報として読みや画数などを付加できるため、この情報を利用した検索も行えます。戸籍、名簿、顧客管理など、外字を大量に扱うシステム開発に最適です。Unicodeへ仮想的に割り付け登録された外字は、Unicode上のプライベート領域の文字コードとして最大6400文字まで仮想的に対応させることが出来ますので、外字を含む文字列をUnicode文字列として、簡単に取り扱うことが出来ます。OCXで簡単に外字を扱えるライブラリには、登録された外字を Microsoft VisualBasic等でより簡単に扱うためのOCXが含まれます。このOCXにより、登録された外字を含む文字列を特別意識すること無く、表示や印刷、エディットを行うことが出来ます。
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製品構成
KanjiLink XKPは下記の内容で構成されています。
開発キットは、アプリケーションを開発し実行するために必要です。
実行時ライブラリは、開発キットを使って作成したアプリケーションを実行することだけできます。製品名 概要 開発キット 外字制御ライブラリ
外字制御ライブラリ用ヘッダーファイル
外字制御ライブラリ用ライブラリファイル
管理ツール
OCX
外字入力支援ライブラリ
プログラマーズマニュアル
管理ツール操作マニュアル
サンプルプログラム実行時ライブラリ 外字制御ライブラリ
管理ツール
OCX
管理ツール操作マニュアル
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全体構成
外字制御ライブラリ外字制御ライブラリ
XKP仕様による外字管理機能を提供するコアとなるDLLライブラリです。このライブラリは登録されている外字情報をデータベースファイルとして維持します。提供するインタフェースには以下のものがあります。
・外字管理ファイルに対する外字情報の登録と取得
・補助情報を利用した外字の検索
・外字を含む文字列の表示と印刷
※ 印刷についてはFAQをご覧ください。管理ツール管理ツールは、外字制御ライブラリを利用して、ユーザーの準備した外字イメージを含んだTrueTypeフォントファイルを
XKP仕様の外字管理下に登録するためのツールです。
このツールを使って登録された外字は、外字制御ライブラリやOCXを通して扱うことが出来ます。OCXOCXは、VisualBasic上でXKPの管理下にある外字を扱うアプリケーション開発を容易にするために提供されます。VisualBasicの提供するコントロールに似たXKP仕様の外字を表示/編集できるコントロールとして以下のものが提供されます。
・エディットコントロール
・スタティックコントロール
・リストボックスコントロール
・コンボボックスコントロール外字の入力かな漢字変換を使ったXKP仕様の外字の入力には、XKP仕様に対応したものが必要になります。XKP仕様のかな漢字変換は、KanjiLink XKPのパッケージには含まれませんが、株式会社バックスのXKP対応のかな漢字変換としてVJE-Deltaという製品があります。開発キットには、XKP仕様の外字の読みや画数などの情報から検索してアプリケーションへ返すためのユーザインタフェースを提供するダイアログを表示するライブラリが付属しています。外字フォントKanjiLink XKPは、外字イメージを管理し表示/印刷するためのライブラリですので、外字イメージそのものを作成することは出来ません。外字イメージは KanjiLink XKPをご利用する前に準備して頂く必要があります。通常、これらのイメージはTrueTypeフォントファイルとして準備しておきます。
弊社では、KanjiLink外字フォントセットとして、メーカー固有の外字フォントセットをあらかじめ準備しており、ご希望の外字を作成するサービスも行っております。
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動作環境
KanjiLink XKP Ver2.2Vは、下記の環境にて動作確認済みとなっております(Rev.3以降)。
最終更新日:2019年7月23日動作環境 詳細 動作確認済OS Microsoft Windows 7
Microsoft Windows Server 2008/2008 R2
Microsoft Windows 8/8.1
Microsoft Windows Server 2012/2012 R2
Microsoft Windows 10
Microsoft Windows Server 2016
Microsoft Windows Server 2019
※上記「動作確認済OS」の64bit版OSについては、WOW64での動作を確認致しております。OCXのサポートする 開発ツール Microsoft Visual Basic 4.0
Microsoft Visual Basic 5.0
Microsoft Visual Basic 6.0
※ Visual Basic .NET には対応しておりません。
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ターミナルサービス対応版について
KanjiLink XKP Version2.2V ターミナルサービス対応版KanjiLink XKP Version2.2Vが、各種ターミナルサービスに対応しました。
XKPモジュールを対応版に更新して頂くことにより、KanjiLink XKPご利用中のシステムを、WindowsターミナルサービスおよびCitrix XenAppに対応させることができます。ターミナルサービス・XenApp環境で利用するメリット・クライアント毎にKanjiLink XKPをインストールして、外字環境を構築する手間がかかりません。
・外字管理ファイルの同期を取る必要はなくなり、同一のものとすることができるので、更新作業などで一元管理が行え、
管理コストを大幅に削減することができます。
・使用できるクライアントマシンの種類が増え、資源の有効利用が可能となります。
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動作環境
KanjiLink XKP Version2.2V ターミナルサービス対応版は、以下の各ターミナルサービスに対応しています。ターミナルサービス 詳細 Windows ・Microsoft Windows Server 2008 日本語版 - ターミナルサービス
・Microsoft Windows Server 2008 R2 日本語版 - ターミナルサービスXenApp ・Citrix XenApp 5.0 for Windows Server 2008
・Citrix XenApp 6.0 for Windows Server 2008 R2
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価格(税込)
実行時ライブラリ 開発キット マスターパッケージ 22,000円 220,000円 クライアントライセンス 1ユーザー 18,700円 187,000円 5ユーザー 88,000円 880,000円 20ユーザー 330,000円 3,300,000円 100ユーザー 1,540,000円 ― ・クライアントライセンスは、クライアントパソコン1台毎に必要となります。
・クライアントライセンスは、同一サイトでの使用本数分の使用許諾権の販売です。
・クライアントライセンスの本数は、1特定サイトでの、1回の発注ごとの本数です。
・SE作業、コンサルテーション作業、プログラミング作業にも、別途対応可能です。