Front end

デザインエンジニアを目指す注目株
得意領域はフロントエンド

S.Y
第1事業部 / サブリーダー

specialist 05

今回は、広報室インタビュアーM.S(※今後、広報M)とイーストのスペシャリスト社員S.Yとの対談スタイルでお送りいたします!

デザインとエンジニアリングの架け橋になりたい。
フロントエンドを得意とするライジングスター。

S.Yさんと言えば、イーストの若手エンジニアの中でも勢いのある注目株というイメージがありますが、最も得意としている領域はどこでしょうか。

得意というか、好きな領域はフロントエンドかなと思います。

フロントエンド界隈に足を踏み入れるきっかけはどういうものだったのでしょうか。

実は学生時代からタイポグラフィ(組版)やUIデザインに興味を持っていました。デザインを専門的に学んだわけではないのですが、学業の傍らセミナーやイベントへ足を運び、地道に知識や人脈を手繰り寄せてきました。イーストでエンジニアとして働く現在でも、社内外で知り合ったデザイナーの方々と交流する機会は多いです。

具体的にデザイン業界と繋がりを作ってきているのですね。デザインに興味を持って身に着けた知識はフロントエンド開発にどのように活きていますか?

開発案件ではデザイナーがUIを設計し、私たちエンジニアがそれを実装に落とし込むという流れが一般的ですが、デザインを社外に発注する場合、デザイナーと密にやり取りできないことも多いんです。そんなときには、プロトタイプを見て「このパーツはこういう意図でこの配置になっているんだな」などということを読み取り、それらの意図を正確に再現しようという意識で実装をしています。

「行間をよむ」に近いような感覚でしょうか…。デザイナーとデザインを理解していないとできないことですね。

はい、デザイナーとエンジニアはそれぞれ別の専門知識を持っていますが、フロントエンド開発では両者が密接に関わってきます。お互いの仕事を理解する必要があるんです。デザインとエンジニアリングの間をつなぐようなエンジニアになれたらと思っています。巷ではそういう職種を「デザインエンジニア」って呼ぶそうです。

目の前の作業にとどまらない。
視野を引き上げてプロダクトの成功に貢献する。

実はこのインタビューの前に、S.Yさんと一緒に仕事をしている方に事前インタビューをしているんですが、

そうなんですか、知りませんでした笑

そうなんです笑 その時に「根拠をもってお客様に提案できるところがすごい」という話が出てきました。「提案」と聞いて何か心当たりはありますか?

提案ですか…。そういえば以前に関わった案件での出来事なのですが。コンシューマー向けではなく企業の内部で利用するシステムの開発案件だったので、当初デザイナーは関わっていなくエンジニアがUIを考えて実装するスタイルでした。

業務アプリの開発案件ではよくある感じですよね。

はい。toBのシステム開発と捉えると、コスト面を考えて必要な機能が実装されていればOKというのは妥当な考え方だと思います。ただそのケースでは、toBシステムではあるものの、導入する企業の数が多く、企業規模も大きかったんです。発注元の企業にとっては「顔」ともいえるプロダクトだったので、そういうことを考えたらUI/UXも含めてプロのデザイナーに考えてもらうべきなんじゃないかと思えて。それで、時間をかけてクライアントに提案をして、最終的にはデザイナーに入ってもらえることになったんです。

プロダクト全体のことを考えた提案だったんですね。

はい。何のためのシステムで、どういう使われ方をするのかということは忘れてはいけないと思っています。これからも、エンジニアとしての立場に加えてデザインの意義を理解している自分だからこそできる形で貢献していけたらと思います。

S.Y 第1事業部 / サブリーダー

Career story

大学にて機械工学を学び、新卒で入社。質を重視した開発により顧客より高い評価を得る一方、書体デザインをはじめとして、ユーザーの目に触れる領域に興味を持ち探索を続ける。目標は、デザインエンジニアとしての地位を確立すること。

デザインエンジニアとして頭角を表したい。
ライジングスターの今後は。

デザイン領域と連動しつつ、プロダクトそのものについて俯瞰して見ていることがわかりました。エンジニアという立場にとどまらず活躍の幅を広げていくのではないかと思っていますが、S.Yさんご自身は今後どのように仕事をしていきたいと思いますか?

これまで細部までこだわりをもって丁寧に仕事を進めてきました。その積み重ねを評価していただけていると感じているので、これからもその基本路線は変えずにいきたいと思います。デザインエンジニアとしてイーストを牽引する存在になれるよう、フロントエンドをはじめさまざまな分野の開発にこれからも精力的に取り組んでいきたいと思っています。エンジニアとして年次を重ねるにつれて、いろんな方とお仕事をさせていただく機会に恵まれました。今後は更にさまざまな部署や役職のメンバーと積極的にコミュニケーションをとり、イースト社内においても人々をつなぐ架け橋的な役割を果たしていきたいと思っています。

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