プレスリリース
2021/01/26

イースト、共立出版と提携し、月刊『bit』全386巻の販売を丸善雄松堂より開始

イースト株式会社(東京都渋谷区代々木、社長:熊野哲也)は共立出版株式会社(東京都文京区小日向、社長:南條光章)の委託により、月刊『bit』創刊号(1969年3月)から最終号(2001年4月)までの386巻についてデジタル化と権利処理、販売を担当します。
本日、電子図書館サービス最大手の丸善雄松堂から販促を開始しました。配信サービスの開始は3月下旬を予定しています。


『bit』は52年前に創刊されたコンピュータ・サイエンス誌で、新進気鋭の学者・研究者を中心にした執筆陣で、最新の技術を平易に解説、電子計算機からミニコン、パソコン、インターネットまで、その技術の普及に貢献しました。
「コンピュータ・サイエンス勃興期の鼓動を、2020年代の研究者や学生に伝えたい。」との思いで、デジタルで復刊させました。32年間で1万数千記事、2千数百名の執筆者で、その権利処理は、販売と並行して今後も行います。


イーストは2019年6月に開始し3000冊の制作実績がある「良書を絶版がない世界へ;電子復刻」の姉妹サービス、「技術雑誌 電子復刻」を2020年12月に開始。その第一弾が月刊『bit』で、今後パソコン雑誌などのデジタルでの復刊を目指しています。
電子復刻: https://www.fukkoku.net/
技術雑誌 電子復刻: https://www.techmag.jp/
丸善雄松堂『bit』: http://kw.maruzen.co.jp/ln/ebl/ebl_doc/ebl_kyoritsu_catalog202101.pdf


『bit』は先ず、電子図書館向けに提供しますが、「技術雑誌 電子復刻」の趣旨である「1960年代から2000年にかけて、日本の半導体やコンピュータ技術は飛躍的に進歩し、技術雑誌がそれに貢献しました。 デジタル化して絶版をなくし、誰もの手に届く所に置き、後世に伝えることが、本プロジェクトの目的です。」により、本年秋にはAmazon等の電子書店で、低価格での個人向け販売も予定しています。


本件に関するお問い合わせは fukkoku@est.co.jp まで。


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