長尾先生の訃報に接し、イースト株式会社として哀悼の意を表します。

長尾先生とのご縁は、2019年11月、随想集「楽天知命 ――気楽なよしなしごと――」の刊行で始まり、翌年には「心の時代と神道」を当社の出版ブランド「アスパラ」で編集・販売させて頂きました。

写真は、2019年11月「AIデータ活用コンソーシアム」の総会での、下川(イースト取締役会長)、長尾先生、鈴木(イースト、アスパラ統括)です。

本年はじめにご病気と伺い心配をしていましたが、電子復刻したコンピュータ・サイエンス誌『bit』では、権利諸諾のメールを2月に頂戴し、お元気なご様子でしたので、安堵していたところでした。

2008年、国立国会図書館の館長として「長尾構想」を提唱、その発展形として今年「Vision2021-2025」が発表され、イースト「電子復刻」がその同志的なプロジェクトであること、そして「長尾構想」の解説を当社社員が書いたことにも、ご縁を感じています。

イースト株式会社は「電子図書館」のより一層の充実に向けて、今後も力をそそいて行く所存です。長尾先生の夢の実現に向けて。

ご冥福をお祈りします。