• SkyLink 使いこなしテクニック03

    業務効率を上げるヒント

    一度に複数の検索値を設定することで、効率アップになります (中級)
    (リストを使った検索条件の設定方法)


    ●検索したい値を何回も設定するのは大変です。もっと簡単に指定してみましょう。

    例えば、「商談データ」には「担当営業社員」が設定されています。
    登録された「商談データ」から特定の「担当営業社員」が設定されているものを抽出したいと思います。
    「商談データ」の「担当営業社員」を検索条件として対象の社員を指定します。
    この時、対象の社員を複数人として検索したい場合、検索条件にその人数分だけの条件値を順番に追加していきます。この時、対象の数が8人(個)以上の指定をする為の方法は、【検索コマンド作成の裏ワザ】「1度にいくつもの結果を得られるから、時間は無駄になりません。条件指定は、こうして増やせます(初級)」でご紹介しています。

    しかし、これらの方法では対象社員が増える分だけ、検索条件の追加を繰り返す必要があります。同じような操作を繰り返すことになりますので、ちょっと面倒に思うかもしれません。
    そこで対象社員を横に並べてカンマで区切ったリストにしておきます。そのリストを"IN検索"の値として設定します。これで一括で設定でき手間が省けます。
    リストの中に並べられた値は、それぞれを個別の"OR条件"で追加したのと同じ役割を持ちます。


    1. 検索方法にINを選択する
    IN指定


    2. 検索する値を指定する
    IN検索値指定


    3. カンマ(,)を使って検索値を並べて設定する

    4. 検索値が文字列の場合にはシングルクォーテーション(')で囲みます
    値の設定方法


    5. 実行確認
    検索実行結果

    設定値を入力間違えてしまっては検索できませんので注意してください。
    設定値を、メモ帳などで先に纏めて作っておきコピーすると簡単に指定できます。


    メモ帳事前作成


    動画で確認できます
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