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SkyLink 使いこなしテクニック05
Excel出力の際に役立つポイント
検索結果を簡単にExcelに出力。フォーム編集で効率アップ
(検索結果をExcel出力。レポート作成を手間なく実現)
●検索は簡単にできた。でも毎回印刷までに時間がかかってしまう。
SkyLinkで検索したデータの確認には、SkyLinkの結果一覧画面を使用します。
例えば1か月分の「商談データ」を検索して、その結果を印刷して会議の資料に使いたいと考えたとします。
SkyLinkでは、出力先の変更を行っておくことで、検索結果を画面に表示するのではなく、直接Excelに書き出すことができます。この機能は基本操作ですので、既に利用されている方もいるかと思います。
ですが、「Excelフォーム編集」機能までは使ったことが無いという人も多いのではないでしょうか。
「Excelフォーム編集」とは、出力するExcelの表示形式を事前に編集しておける機能です。印刷する時、出力結果が横長になり過ぎ調整が大変だったということはありませんか?
「Excelフォーム編集」では、結果データの1レコードのデータを1行に出力するのではなく、1レコードのデータを複数行に跨って指定の位置に出力することができます。
表示する文字の大きさを変えたり、色を指定することも可能です。あらかじめ調整しておけば、そのまま印刷も行えますので会議資料として印刷する時でも、毎回面倒な設定をする必要がなく作業時間は減らせます。
1. 「商談」「社員」を関係付けて必要な項目を出力するコマンドを作る
2. 「社員名」を最初にして(その他も)ソートを設定する
3.Excelフォーム編集を起動する(「雛形を作成する」のチェックを外す)
4. 詳細表示欄を3行分表示に広げる
5. 出力データを3行分の位置に配置する
6. 「社員名」のプロパティで「同一データは表示しない」を指定する
7. フォームのプロパティで、標準罫線を指定する
8. 編集から戻り、「出力先詳細」でExcel出力に切り替える
9.「フォームを使用する」にチェックを付けて、作成したフォームを選択する
10.検索実行する
その他にもデータ毎に罫線を出力したりExcel出力後に印刷まで実行することも可能です。
動画で確認できます