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SkyLink 使いこなしテクニック08
業務効率を上げるヒント
日々の定型業務を自動化する方法
(サイレントマクロとWindowsタスクスケジューラを活用した自動検索実行)
●日次処理としてデータ抽出を行っているが、毎回手動でコマンドを実行するのが面倒
一日の業務の中で売り上げの集計や在庫の確認のためにSkyLinkでデータの抽出・集計を時間を決めて行っている方も多いかと思います。 しかしその処理を毎日同じ時間に手動で実行するのは面倒ではないでしょうか。
今回は、SkyLinkのサイレントマクロ機能とWindowsのタスクスケジューラを組み合わせることで、抽出結果(CSVファイル)を自動で作成する方法をご紹介します。
また抽出結果の活用方法として、CSVファイルをPowerBIなどのBIツールに読み込ませることでデータを視覚化することも可能となります。
1. コマンドを作成し出力先をCSVファイルにする
ここでは「商品仕入先」というコマンドを作成しています。
2. 新しいマクロを作成する
3. マクロの設定を行う(1.で作成したコマンドを追加する)
4. マクロの実行モードをサイレントモードにする
5. タスクスケジューラを起動する
Windows の「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」の「タスク スケジューラ」を選択して起動します。
6. 基本タスクを作成する
[SkyLink]というフォルダを作成し、その中にタスクを作成しています。
7. タスク名称・タスク開始時間等を設定する
8. タスクの実行内容を設定する
プログラム/スクリプトの欄にはSkyLinkをインストールしたフォルダ内のSkyLink.exe を引数の追加欄には4.で作成したマクロファイルを指定してください。
9. タスクのオプションを設定する
10. 実行確認